■女性がバリバリ稼げる資格「社会保険労務士」

④取得後の就職事情と年収

難関の社会保険労務士試験に合格した後は、どのような道があるのでしょうか。

前のコンテンツにも書いたとおり、企業に勤める勤務社会保険労務士と、独立開業する開業社会保険労務士によって違うので、それぞれを見てみましょう。

社会保険労務士の就職事情

<勤務社会保険労務士の場合>

一般企業の人事部や総務部に属し、社会保険の各種届け出や、就業規則の作成、給料計算等を中心に行います。また、経営陣から労務管理に関する相談も受けたりします。

<開業社会保険労務士の場合>

開業社会保険労務士の道はさまざまですが、多くは独立して事務所を構え、主に中小企業と契約を結び、各種代行手続きや人事・労務管理に関するコンサルティング、給料計算等を行います。その他、個人を対象にした助成金の申請や年金相談を中心に行っている社会保険労務士もいますし、テレビのコメンテータや雑誌の執筆で活躍している人もいます。

社会保険労務士取得後の年収

<勤務社会保険労務士の場合>

勤務社会保険労務士の場合、企業や職種によって違いますが、基本的には固定給+資格手当(3~5万)なので、それほど高い月給は見込めません。大手の企業だと、取得して当然と考えられ、資格手当すら出ない企業もあるとか。

<開業社会保険労務士の場合>

社会保険労務士の約60%は開業しています。開業社会保険労務士の年収は400~600万で、年収2000万稼ぐ人もいれば、年収100万以下の人もいます。仕事が軌道に乗るまでは、時間はかかりますが、企業と契約を結び、顧問料として毎月一定の額が入ってくれば、それなりの年収が稼げるのではないでしょうか。